


今日のお客様は3組6名様。
はじめての人同士だったので打ち解けた空気はありませんでしたが、子どもたちはそれぞれの存在をちょっと意識しながら『ほっと』のおもちゃで遊んでいってくれました。
『おもちゃの広場』って何するの?どんなことをしてくれるの?と聞かれた時、
『
何にもしないの。ただおもちゃで遊ぶだけ。
最後にちょっとだけ皆で遊んだらさよならするのよ』
と答えると、
『?????』という顔をされてしまうことが多いです。
料金を取るのに何にもしないってどういうこと?って思われているのかもしれないですね。
けして怠けたくてそんな風にしているのではないですよ。
『ほっと』は子どものペースを大事にする場所でありたいだけなんです。
大人から『こんなことって楽しいよ!』『やってみようよ!』と促されるのではなく、
『面白そうだな』『きれいだな』『なんだろう?』って自分から近寄っていって遊びだす…という流れを大切にしたい。
子どもが自らの意志で動くのを待てる空間でありたいと思っています。
興味のままに動いて、ちょっと顔を上げると大好きなママがにっこり見ていてくれる。安心してまた遊びだす。そんな時間が今の子たちにはちょっと足りないんじゃないかな?
今はまだ、『おもちゃの広場』に来るのは初めて!という方ばかりだから皆ぎこちないけれど、
いづれ少しずつ、
『こんにちは~!』
って入ってきて、ささっと手を洗って遊びだす、そんな親子さんが増えたらいいな。
『ここは仲良しのおばちゃんのおうち』という感じでおもちゃを出して、ママは声を掛け合いながらお茶を入れる…。そんな風景が見られたら嬉しいな。


最後の『みんなで遊ぼうタイム』で読んだのは絵本2冊と紙芝居。

3人ともとっても良く見ていました。
子どもは同じ本を何度も何度も読んで!と言いますね。『おつきさまこんばんは』の本が大好きな男の子、さっそくママに「もう一回

」とお願いして読んでもらっていました。
わが子をおひざに抱いて本を一緒に楽しむ…至福の時間ですね。
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