今年最後のイベント。
夏にもいらした手島まゆ子さんを迎えての造形workshop。
「宝物のおうちを作ろう!」
を開催しました。
作る過程でたくさんのアイディアが生まれます。
「お店屋さんにしようかな?」
「空みたいな屋根が良いな。」
「ここに滑り台を作ろう。」
「この壁にも窓があった方が中が明るくなる!」
「この庭のこの場所にプールを作るんだ。」
そしてそんなアイディアがつぶやかれると、初めて会った者同士、大人も子どもも無く、
「それいいかも!」
「わー。その色どうやって作ったの? 良い色だね。作り方教えて!」
「中にあるホットケーキかわいい!!」
「楽しそう!このおうちに遊びに行きたい。」
嬉しい会話も生まれます。
どのおうちも世界にひとつだけのおうち。
出来あがった後のおしゃべりでは
「ここのところが大変だった」
「自然が大好きなので虫や小さな動物が木と間違えて来てくれるような色にしました。」
「家に帰ってから家になる材料で個々の部分は仕上げます。」
それぞれのおうちに物語があって、みんなそこに暮らす宝物をイメージしていたリ、自分自身が十分になった気持ちになっていたリ。
よく一緒にご飯を食べると友だちになったような気持ちになると言いますが、
工作も一緒!
一緒になって夢中になる時間を過ごしたらもうみんな友だちです。
絵の具をたっぷり思い切り使える時間。
今の保育園・幼稚園・小学校にはなかなかないですね。
今日は2時間以上、飽きることなく子どもも大人も楽しみました。
また、こういったイベント、開催したいです。





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